草木土のブログ

クリスチャンの視点から、LGBT問題や社会問題を取り上げます

その3 名古屋大学 小島 勢二名誉教授の発表、完全文字起こし

前回、前々回、福島京大名誉教授と佐野高知大特任教授の発言の文字起こしをしました。

コロナワクチン勉強会における福島雅典京大名誉教授の「福島節」完全文字起こし - 草木土のブログ
その2 皮膚科医・佐野特任教授による発表、完全文字起こし - 草木土のブログ

 

今回は引き続き、名古屋大学 小島 勢二名誉教授の発言のみに注目して文字起こしをしようと思います。
前回、前々回と同じく、こちらの、11月25日に衆議院会館で行われた、「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会動画の文字起こしです。

rumble.com

繰り返しになりますが、動画をまだご覧になっておられない方がいらっしゃいましたら、リンク先から是非ご覧になって下さい。

 

名古屋大学 小島 勢二名誉教授 勉強会にて

小島名誉教授と言えば、接種を勧める根拠となっていた厚労省のデータがおかしいことをいち早く指摘した、まだ記憶に新しい、あの先生ですね。

youtu.be

では、早速ここから文字起こしとなります。

________________

 

0:00~   司会、神谷議員挨拶
0:31~   超党派議連、会長 国会議員川田龍平氏挨拶
2:40~   厚労省答弁
7:50~   コロナワクチン被害者駆け込み寺代表 鵜川和久氏の発言
10:30~ 遺族、小金井氏の発言
14:05~ 遺族、須田氏の発言
19:00~ 遺族、山田氏の発言
24:47~ 福島京大名誉教授の発表
31:30~ 司会神谷議員 マスコミに対して国会議員の接種率の調査依頼
32:18~ 福島京大名誉教授の発表
44:20~ 皮膚科医 佐野特任教授の発表

 

59:20~
名古屋大学の小島です。
まず最初に、遺族の方の、最初の悲痛な叫びというか声を聞いて、改めてこの問題の重要性・・・実際メディアが殆ど伝えてないんですね、これ。
これがやはり一番大きな問題かなと思ってます。
それと福島先生、久しぶりに福島節を聞いて、私嬉しくなったんですが、福島先生とは、それこそ若い頃、色々接触がありましたので、そういう意味では改めてこの点に関して福島先生が、こういう活動してるってことを私あまり存じなかったのですが、勇気をもらった感じがします。

今日は超過死亡について話すようにということでしたので、私、今まで超過死亡に関して、数枚アゴという雑誌に色々書いていますので、これを読んでもらえばいいのですが、今日は、これから先にどういうことが、今・・・新しく解析できたか、分かったか・・・という話をしたいと思います。

 

確かに超過死亡が昨年の5月から8月にかけて、そして第2回目が今年の2月から3月にかけて起きたんですね。
これが2月から3月。どうもワクチンの3回目接種回数と全く一致してますね、起きてる時期が。これが重要かなと思います。

 

それで、この2月から3月に起きて、そのあと半年間の・・・日本の半年間の超過死亡と、実際コロナで死亡した・・・これは日本の統計ですので、その比率を見たんですね。
この青いバーが超過死亡。
これが今年の上半期6月までに4万人を超えてるんですね。
ところが、コロナ死と報告されてるのは1万人少しで、残りの3万人、これがどういう原因で実際亡くなったか、ということが気になる所なんですね。
今までコロナで死亡した者が、超過死亡の原因だって話だったのですが、まぁ皆さんも同じ感覚かなと思うのですが、この2022年になって、日本で、コロナの死亡例が、未診断で見逃されてるってことはまずないと思うんですね。
こんな3万人も。
そこが一番私が問題意識を持っている所です。

 

ま、そうした所、これが2月3月の話なんですが、実は最初の、去年の5月も、2月に第一回の、2回のワクチン接種が始まって、9週目に起きたんですね。
そして第二回も、去年の12月に始まって、2月に・・・10週目に起きた。
そして日本においては、第四回目の接種が5月から始まりましたので、実は8月に死亡例が増えるんじゃないかと心配してたんですね。
そうしたら10月26日の人口動態の発表で、今年の8月は去年に比べて1万7千人、率にして15%増加したと。
まさに再現性を持ってワクチンを打った後、超過死亡が起きてるんですね。

 

これが日本だけかなと思ったら、これ中央日報っていうのは韓国の日刊紙なんですね。
10月26日、これ日本の新聞かなぁと思ったのですが。
韓国、8月の死亡者数が過去最大急増。
前年同月のより15.8%、日本が15.1%ですので、韓国と全く同じことが起きてると。
ただこの原因に関しては、やはりコロナ死が、BA.5が大流行しましたので、そのせいじゃないかなとコメントしています。

 

ただ、日本と同じことが韓国でも起きてるのではないかなと。
そういうことで、今年の1月から8月までの日本と韓国の超過死亡、これがAですね。
日本が7万人。韓国が5万3千人。
コロナによる死亡例が2万人ー2万人、で、問題としたコロナの感染死以外の超過死亡が、日本で5万人、韓国で3万人起きてるんですね。
韓国は日本の人口の半分以下ですので、同じ率でどうも起きてる。
まさに3回目の接種率も、67ー67、で、全く韓国と同じ傾向が日本で起きてるんですね。

 

じゃあこれがアジアだけかということで、気になってヨーロッパの状況調べたんですね。
そうするとまさに、Excess Mortality・・・これが超過死亡ですが・・・in 8月。
8月にヨーロッパでも、超過死亡が起きたと。
これEUの27か国のうち26か国起きた。
それで、率が12%平均。
一番多いギリシャは、この2016年から19年の平均に比べて24%死亡が増えたと。
更に日本と同じ15%以上、ドイツなんかもそうなんですが、6か国あったと。
なんか日本と同じことが全世界に、この8月に起きてるような気がしたのですね。

 

それで、今まで超過死亡というのは、コロナの死亡例が未診断で、それを意味してたのですね。
ところが日本でいう限りそうではないってことで、ヨーロッパで8月に起きた事が、どうかって事を調べてみました。
これを見ると追加接種前、これは2020年の10月から3月の間に、この超過死亡とコロナの感染死。
更に超過死亡からコロナの感染死を引いた数はどうかっていうと、やはりこの時期は、コロナの感染死の方が9万人で多くて、超過死亡が5万。
そういう意味では、場合によっては、この超過死亡というのは、コロナの未診断じゃないかなということで・・・まぁ、論文では皆そういう話だったのですね。
ところが、この8月に起きた事を見ると、イギリスでは超過死亡が1万9千人、コロナの感染死が5千人、コロナの感染死以外の超過死亡が1万4千人起きてるんですね。

日本と同じ事がどうも起きてる。
これはイギリスだけじゃなくてドイツも全く同じ。
ベルギーも同じ。
スペインも同じ。

全ヨーロッパ、或いは全世界で8月にこういうような形で何か分からない超過死亡。
今までと同じ、コロナによる感染死でないものが起きてる可能性があるのですね。

 

そういう事で、今、超過死亡が起きたのは、みんな追加接種が高い、接種率が高い国でしたので・・・余り追加接種が行われてない国は世界でもあるんですね。
例えば東欧のクロアチアとかアルバニアとか・・・或いはアジアのパキスタンとか・・・そういう国も含めた形で全世界の超過死亡。
この超過死亡も8月以降のごく最近の超過死亡と、それと追加接種。
決して1回2回目じゃなくて追加接種っていうのは3回4回目の接種率ですね。
それとの相関を見た所、これ見ると、何か打った国の方で超過死亡が起きてる。
まさに相関係数0.59ですので、正の相関でこういう事が見られるんですね。
これで見ると、日本は、実は世界でトップの追加接種率に躍りでてるんですね、今は。

 

ところがこういう話をした所、「先生、そんなこと言うけど、JAMAに、慈恵医大の先生が、先生と丸っきり逆のことを・・・ちょうどこの10月に発表してるから読んでごらん」と。
これを見ると確かに全く同じことをやったんですね。
世界で超過死亡の率とワクチンの接種率を比べると逆相関。
まさに私が示したのと全く逆のことが起きてると。
だから超過死亡はワクチンの接種率が低い国で多くて、日本だとかコリアとか高い国では少ないということを、全く逆のことが起きるという話なんですが、これ見るとよく分かるのですが、この超過死亡ていうのは、あくまでも去年の12月までの時点なんですね。
私が問題としているのは今年の8月に全世界で起きた事。
更にワクチンの接種率も、一回目、二回目の事なんですね。
それがもう丸っきり違うことです。

 

そういうことで、今回、私が調べた24か国を使ってですね、アジアの国を中心に、一回目、二回目のワクチン接種と超過死亡。
まさにJAMAと同じ事をやったんですね。
そうしたらJAMAと同じ逆相関。
だから超過死亡は、ワクチンの接種率が少ない国で多くて、接種率が高い日本とか韓国は少ないと。
まさにこれは2020年も入っているので、皆さんご存知のように2020年は日本は過少だったんですね。過少死亡。
そういう意味では、まさに、こういう事が起きたという事を考えると、去年の12月までに起きた事と、この8月以降、私たちが現実に、今直面している事は、どうも別の事が起きてる。
ということは、この超過死亡の原因が異なってる可能性が高いかなと思ったんですね。
それでもう一つの話で、先程福島先生が言われた、ワクチンを、どうも打つほど感染し易くなってるんじゃないかなと、いう話なんですが・・・

 

これに関しては、実は、10月に、どうも調べてみると、ワクチンの接種率が高い東北地方だとか北海道が感染率が高くて、沖縄だとか大都市圏ですね・・・東京とか大阪は少ない。
こういうような形で、打てば打つほど感染が多いから、こんなおかしい事どうして起きているんだろうという話をした事があります。
それで、1か月経った。
それはきっと寒いからだと思ったんですね、私も。
1か月経って気候が恐らく、10月の、あの北海道、東北と同じに全国がなったら変わるのかなと思ったら、11月17日、ちょうど1か月後においても全く同じ傾向なんですね。
接種率が高い所ほど、どうも感染が多いと。
沖縄が一番少ないと。
これもやはりちゃんと正の相関があるんですね。
どういう事が起きてるんだろうと。

 

じゃあ、海外ではどうかと。
国外においても全く同じ事で、追加接種率が高い国と低い国を含めて、二十何か国で同じ事を調べてみると、相関係数0.60。
やはり追加接種が多い国が罹りやすくて、少ない国がどうも罹りにくいという事が・・・まぁ相関で見ると、こんな図があるんですね。

 

これに関して、3回目ではどうかということを調べたのですね。
それは一つの可能性として、人口構成が違うので、例えば高齢者が多い東北地方が、感染率が高いのじゃないかな、というような意見を言う方があったので、じゃあ3回目の時はどうかと見たら、3回目は全く今と違うんですね。
この3回目っていうのは、今年の3月、第6波の頃ですが、見ると、感染率が高いのは、大都市圏、沖縄、もうハッキリグループの方なんですね。
それで少ないのは東北地方、北海道なんですね。
丸っきり逆な事が、3月と、10月11月は別な事が今起きてるんですね。

 

これは・・・それをハッキリする為に、ご存知のように、インドとかインドネシアは、去年の夏にデルタ波が大流行したんですね。
そして今年の初めもB.1が大流行した。
ところが、インド、インドネシアは、4回目接種してないのですね。
それに対して4回目接種をした日本、台湾なんですが、ご存知のように、台湾は、コロナ対策の優等生と言われて去年までは、殆ど感染流行がなかったと、そういうことで、ワクチンを1回2回3回4回と、4回接種したあと、BA.5の大爆発が起きて、日本と同じで、今もコントロール出来てない、こんな事があるんですね。

 

そういうことで、一つ考えたのは、どうも集団免疫があるかもしれないと、感染率が高い所では・・・高い県では、もう既に、免疫が獲得されて、今の時点、11月の時点の感染が少ないじゃないかな、ということで、これ調べてみたら、まぁ確かに逆相関で、沖縄は感染が一番多いのですが、現時点では、一番、新規感染は少ないと。
こんな逆相関がみられた。
確かにその可能性があるかなと思ったのですね。

 

じゃあ、国外でどうかと言うと、国外ではそんな関係ないんですね。
さっき逆相関だったのだけど、国外の色んな国で、既感染者と新規感染者をみると、相関が0.41です。
全く関係がなさそうだと。

 

そういうことで、もう一つ可能性として、検査をすればするほど感染者が沢山見つかるのじゃないかな・・・確かに感染者が多い北海道は、この11月の時点でみると、沖縄に比べて3倍、PCR検査が沢山、単位人口当たりやられているんですね。
ただ、考えてみれば北海道では、流行してるので沢山検査をするというのは、これ当たり前のような気がするのですが、ただ、よく見てみると、感染が多い秋田や長野では、余り検査が行われていないんですね。

 

ということで、これは、ハッキリさせるには、やはり多変量でないと分からないかなという形で、3つの因子が可能性がありますので、PCRの検査件数、4回目ワクチンの接種率、既感染者、で見た所、既感染者は、まず関係なさそうだと。
PCRの検査は、どうもかなり強い関係があって有意で、4回目ワクチンを打つと感染が増えるという事に関しては、0.055ですので、まぁマージナルというか、かなり疑わしいかなと。

 

ということで、実は、川田議員が、この厚生労働委員会で10月27日に、ワクチンの接種率と新規感染者との関係をどう思うか、ということを質問した所、健康局長が、各都道府県で年齢構成やこれまでの感染状況が違うので、ワクチンの接種率のみでどうこう言うのは困難ではないかと、という答弁したのですが、実は私は、決してこういう事が専門じゃなくて、それこそ福島先生ご存知だと思う。
私の専門は、子どもの癌ですので、こんなこと今までやったことないのですが、ま、どちらかと言うと、福島先生もサイドビジネスって言いましたが、私も黙っておれないということで、こういうことを調べたのですが、そうしたら、かなりハッキリした答えがこういう形で出るんですね。
そういう意味で、これ、困難ではないかっていう事じゃなくて、厚労省の方、見えるので、やはりそれだけの専門家を揃えてる訳ですので、やはりちょっとやれば、すぐ私なんかでも、まぁ、ある程度の回答が得られる訳ですので、是非、打てば打つほど感染が起きてる、福島先生が言われたようなことがあったら本末転倒ですね。
これで子どもにワクチンを打つ。
或いは5回目を打つ。
そして感染が増えたら何ですか?
・・・ということになると思うのですね。

これは至急、ハッキリ答えを、私はただ素人で、こういうことを見ただけなのですが、見解を出して欲しいと思います。

 

もう一つ。
超過死亡とワクチンとの因果関係、これも気になる所ですね・・・さっき言った・・・
これに関してやはり川田議員が、本会議で、それこそ、加藤厚労大臣に質問した所、超過死亡とワクチン接種との因果関係を論じることは困難であると、こういう答弁だったんですね。
やはり今、このことは国民が非常に、超過死亡とワクチンの関係に関して心配してる所なんですね。
疑念を持っている。
そういう意味では、やはり全力で、このことがどうかと素人がやるんじゃなくて、プロがどういう形でやるか分からないですが、少なくとも色んなデータを持ってる筈なので、この答え、「困難である」で、これで止まったら、それは国民は浮かばれないです。
先程の遺族の方の言葉を借りると、私もそれにかなりインスパイアされて、こんなこと許せるかなと思ったので、少し語気を・・・予定しなかったのですが・・・荒げた訳なのですが、是非、このことに関しては、真剣に取り組んで欲しいと思います。
以上です。

 

1:17:30~ 国会議員、須藤議員、青山議員、二名の発言
1:20:19~ 遺族 須田氏 コロナ死だけを重く取り上げてワクチン死を軽く見ているのでは?
1:20:55~ 厚労省答弁
1:23:13~ 福島京大名誉教授の苦言

 

1:23:56~
ちょっと宜しいですか?
今判定っていうことが、随分、アルファ、ベータ、ガンマっていう様な形でガンマ判定が99%っていうことなんですが、私、実は厚労省の、それこそどういう形で死亡例を判定してるかっていうことを全部目を通したんですね。
それで気が付いたのは、去年、一年前に、ある雑誌に書いたんですが、これをやってるのは臨床医とはちょっと思えないな、という様な事を、実は書いた所、そのあと、例の厚生審議会の資料に、これはこういう形である、まあまあ言うと、講師以上、大学で講師以上の専門家が2名合議して、それでこのアルファ、ベータ、ガンマ判定をしてるという事がでたのですが、ああそういう形かなと思って見てるのですが、どうもそのあとも、臨床医からするとしっくりしない答え、コメントが多いんですね。
そういうことで、今年の9月に、それこそ岩波の「世界」という雑誌にも出てたのですが、その点を厚労省で、誰がこの判定をしてるかということを聞いた所、同じ答弁だったと。
同じ答弁というのは専門家が2名で合議制でやってると。
じゃあ、その専門家のいわゆるMDっていうか、医師免許の取得率はどうですか?って聞いたら、答えれなかったということで終わってるんですね。
そんなの専門家だったら100%医師であるに決まってるのに答えれないというのは、どうもおかしいなぁと。
それ以上に臨床医から言ったら、病理医が診断したものを、そうではないなんて言う事は出来ないんですね。
あり得ないのですが、あのレポートを見ると担当医が100名以上、この原因だって言うのをすべて否定してる。
それも病理医(注2)の診断。
もう30年以上してるのをすべて否定してる。
臨床医では普通こういうことをしないんですね。
だからもう一回聞きたいのですが、今、あの専門官と、あの副作用委員会の、まぁ審議会で、それぞれ私も知ってる医師なんかが、専門官がこれは決めた訳だからと・・・決定してから・・・って言うのですが・・・
専門官っていうのは誰なんですか?
すぐ分かると思うので答えていただきたいのですが。

 

1:26:25~ 厚労省答弁
1:26:49~ 福島京大名誉教授の苦言
1:27:16~ 厚労省答弁
1:27:20~ 福島京大名誉教授の苦言
1:29:31~ 厚労省答弁

 

1:29:45~
だから、MD(注1)がやってるのですかってことを確認したいって事なんですが、専門委員が講師以上の専門家、講師、助教授、教授、の2名がこういう形で合議制で、あの判定をしたってことですが、ちょっとなかなかこういう事が、医者が、それも講師以上の医者が書くかなっていうような内容が多いので、それで私、疑問で聞いてるんです。
誰がやってるんですか?

 

1:30:11~ 福島京大名誉教授の苦言
1:30:22~ 厚労省答弁 資質のある専門の先生にお願いしている等回答。
1:30:26~ 福島京大名誉教授の苦言

 

1:30:35~
何回も聞いてるんですが、PMDA(注3)、MDとか、行くのは医局から出向させるのですが、最初から入ってそういった職員になって、専門医になるっていう医師免許を持ってる人は、恐らく殆どないと思うんですね。

ここで厚労省「そうですね、数としては少ないかもしれないですけれども・・・」

だからその方がやってるか、或いは (聞き取れず) の、どちらかというと、人が、そういう専門委員ということで、協力?やってるのか?・・・そうすると、ちょっと臨床家にとっては納得できない内容が多いんです。

 

1:31:08~ 福島京大名誉教授の苦言
1:31:54~ 厚労省答弁「MDの名前をちょっとお出しするのは・・・」

 

1:31:26~
名前は必要ないので、どういう方がやってるのか、例えばMDなのか、PhD(注4)なのか?

 

1:31:31~   厚労省「ほぼ特定されてしまうのでご容赦を、適正な資質を持った者で対応している」
1:31:56~ 遺族、須田氏、山田氏の発言「私らは顔も名前も出してる」
1:33:05~ 厚労省答弁、遺族山田氏の発言 「どういう人たちが評価してるのか位発表して欲しい」

1:35:51~ 国会議員 阿部知子氏(小児科医)の発言
                    11月2日時点、2億8274万回ー1761人死亡・・・コロナワクチン
             2億6248万回ー35人死亡・・・・インフルエンザワクチン
        桁違いに多い。説明責任がある。
      「多くともやるなら、徹底的に救済しなきゃいけない」
      「多くてどれも因果関係なしなら止めなくちゃ」

 

1:39:02~
今、阿部先生から振られたんですが、1900人の死亡報告があるワクチンということなんですが、私、以前、実は計算したんですね。
実際どの程度報告されてるか、まぁアメリカと同じ形で報告を見た所、実際報告されてる人は数パーセントですね。
そうするとワクチン後の死亡例は数万単位になる。
これは実は、私が・・・計算は、ここで示した超過死亡とほぼ一致するんですね。
そういうのは計算するとそういう形になるので、それをどう評価するっていうのはまた、まぁ専門家か、よく知らないですが・・・そういう方がしていただけばいいんですが、同じやり方でアメリカでやると、日本ではワクチン後の死亡例は、4万人いるんですね。
超過死亡が4万人。これがまさに一致してるんですね。
そんな2千人どころでないっていう事は、皆さん感じてると思うので、やはり、その数字をハッキリ出すべきかなと思ってます。

 

1:40:07~ 佐野特任教授の発言
1:40:26~ 厚労省答弁「追加の情報が来た場合には、全てをもう一度評価をさせていただく」
1:40:32~ 佐野特任教授の発言
1:40:43~ 福島京大名誉教授の苦言
1:41:41~ 厚労省答弁
1:42:31~ 遺族、小金井氏、接種を中止できないのか質問
1:43:33~ 厚労省答弁
1:45:36~ 遺族、小金井氏の発言
1:45:54~ 福島京大名誉教授の苦言
1:47:00~ 厚労省答弁、遺族、須田氏、小金井氏発言 
1:48:03~ 福島京大名誉教授の苦言
1:48:08~ 厚労省答弁「3回目まで打った、次も機会が来れば打ちたい」と回答。
1:48:35~ 福島京大名誉教授の苦言
1:48:52~ 佐野特任教授の質問「なぜ日本だけ接種を頑張るのか」
1:49:41~ 厚労省答弁 しっかりと海外の状況も見ながら対応させていただいていると回答
1:50:12~ 会長、川田龍平氏 〆の発言、動画終了。

 

 

(注1) MDとはーMedical Doctor の略(医学部卒業の学位)
(注2) 病理医とはー「疾患の確定診断」を行う医師のこと
(注3) PMDAとはー独立行政法人医薬品医療機器総合機構
(注4) PhDとはーDoctor of Philosophy の略 大学院の博士課程を修了した者に与えられる学位 博士号

 

agora-web.jp

 

【研究者データ】小島勢二 | 日本の研究.com

   

※ 赤字、青字、太字強調は当ブログ管理人が重要だと感じた箇所です。

 

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文字起こしは以上です。

しかしこの「思いやりワクチン」っていつまで続けるのですかね?
誰に対する「思いやり」なのか?
私に言わせれば、製薬会社と、それに群がる有象無象への「思いやり」になってるだけとしか思えないのですが。

今回、3回に渡って、「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会の、研究者の先生方3名の発言を文字起こししてきましたが、日本にどんどん蔓延ってきた「曲学阿世の徒」を打ち負かし、本当に日本は「正気を取り戻す」ことができるのか? まさに正念場であると思っています。

私はクリスチャンですので、死後、一人一人神の前に立つ「最後の審判」というものを信じておりますが、現在このワクチンの危険性に気付いているにも関わらず、推進や接種に関わっている方々、是非、自分の良心に恥じることのないように、後で後悔することのないように、正しい道を歩んで行って欲しいと思います。

 

 

その2 皮膚科医・佐野特任教授による発表、完全文字起こし

前回、福島京大名誉教授の「福島節」の文字起こしを記事にしました。

truncheon.hatenablog.com

今回はそれに引き続き、皮膚科医・高知大学佐野栄紀名誉・特任教授の発表のみ抜き出して文字起こしをしようと思います。
前回と同じく、こちらの、11月25日に衆議院会館で行われた、「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会動画の文字起こしです。

rumble.com

まだ動画をご覧になっておられない方は、リンク先から視聴することをお勧めします。

 

皮膚科医・佐野栄紀高知大学特任教授 勉強会にて

________________

 

0:00~  司会、神谷議員挨拶
0:31~  超党派議連、会長 国会議員川田龍平氏挨拶
2:40~  厚労省答弁
7:50~  コロナワクチン被害者駆け込み寺代表 鵜川和久氏の発言
10:30~ 遺族、小金井氏の発言
14:05~ 遺族、須田氏の発言
19:00~ 遺族、山田氏の発言
24:47~ 福島京大名誉教授の発表
31:30~ 司会神谷議員 マスコミに対して国会議員の接種率の調査依頼
32:18~ 福島京大名誉教授の発表

 

44:20~
このような機会をお与え下さいまして、川田先生どうも有り難うございました。
私、皮膚科医でございまして、高知大学から参りました。

このワクチンについての皮膚障害という事を何例か報告してございまして、今日は、その因果関係ということで、まぁ皮膚障害だけでは死亡するということは余りないのですけれども、皮膚障害というのはですね、比較的頻度が高い、その軽症の例も含めると、接種後の熱発とか倦怠感が同程度に多いと思われます。

で、ご存知のように昨年ワクチンが始まってからですね、重症の皮膚炎の頻度も増えておりますし、帯状疱疹も増加してるという現状がございます。

で、それ以外の問題点もあるということで、要するに皮膚科医の所には来られない場合も有るだろうという事で、結構な数があるだろうと思います。

で、そういった病気、障害がどうして起こるのかということです。
まぁスパイク蛋白の作用が考えられますけれど、これは、簡単に申しますと血栓形成と免疫抑制と、後はその分解され難いメッセンジャーを使っているという、人工的に作ってるということ、で、障害が持続するということでございますね。

 

 

で、早速、私の症例に行きますけれど、この方はですね、70歳の男性でファイザーの2回目の接種の次の日から、打った所ですね・・・
疼痛があって発赤、そしてやがて壊死になりました。
ということで、これはもう組織で見ますと、血栓がありまして静脈炎があるということですね。
これは恐らく筋注で入ったワクチンが、メッセンジャーRNAからスパイク蛋白に発現するという、そういったことで血栓が・・・そこで局所でですね・・・起こったと。

この方、こうやって切り取ってですね、植皮までしたということです。

 

 

で、次の例はですね、20歳台の女性で、これはとってもよくあるタイプだと思うのですけれど、ファイザー2回目を打って、熱発、関節痛があって、蕁麻疹様の発疹が出てきたということで、で、これはもう抗ヒスタミン普通の蕁麻疹にも見えるんですけども、ちょっとやっぱり質が違うと。
ステロイド、内服とも、なかなか治らないということで、ちょっと苦労しましたけど最終的には治りました。

 

 

次、50歳台の女性です。
ファイザーの1回目接種した次の日から、こういった麻疹ウイルス発疹症、所謂はしかのようなですね、全身の赤いブツブツが出来るという事で、これは非常に痒いということで来られましたけれど・・・

この方の場合はですね、まぁ中毒疹、ウイルス性発疹症という形ではあるのですけれども、組織を取って見ますと、この真皮の上層・・・皮膚のです・・・所にですね、血栓が出来てるということで、普通こういった中毒疹、或いはウイルス性発疹症では起こり得ない、殆ど見たことがないような、こういった血栓症が起こるということを確認しております。

 

 

で、次の方はですね、40歳台男性で、この人はこういった、全身にパラパラと、紅斑と言うのですけれども、これ組織を取りますと、血管炎があったという事ですね。
やはり血栓起こして、或いは炎症が強くそこで惹起されるということだと思います。
けれども、まぁ全身にですね、結局、筋注する訳で・・・先程もありましたけれど、全身に、くまなくメッセンジャーRNAが行きまして、それで、皮膚の所で何らかの悪さをして、ああいう風な病気が起こっているのじゃないかということですね。

 

 

で、この方はですね、70歳台女性で、先程とも似てますけれども、紅斑が出来て・・・この方味覚消失を起こしてます。
コロナの、COVID-19の感染症でも、味覚消失よくあったのですけれど、これはやっぱりスパイク蛋白そのものでも起こるのかな、という風に思います。

 

 

で、この方は80歳の女性で、これもよく似た、全身に隈なく出るような紅斑症、多形紅斑というタイプなんですけれども、血栓症を疑うDダイマ(注1)などが高いということで、検査所見がございまして、で、この方はですね、皮膚の組織や、この左側にありますけれども、皮膚の上の方と下の所の血管の周囲に炎症細胞ありまして、そこをですね、スパイク蛋白に対する抗体で免疫染色すると、血管の内皮細胞に、このようなスパイク蛋白が検出できたと。

これ、もっと詳しく調べる為に、内皮細胞か?ということを調べる為に、内皮細胞の染色が出来るCD31の抗体という物で・・・一緒に染まってきたということで・・・
このグリーンの部分がスパイク蛋白ですね。
赤の所が内皮細胞ですけれども、内皮細胞の中でこういったスパイク蛋白、ギラギラ光ってるということで、まぁ・・・ですので、こういった病態があったということですね。

 

 

で、これは60歳台の男性だったと思います。
リューマチが元々・・・関節リューマチがおありの方です。
結局、成人性の水痘ということで、これ帯状疱疹と同じウイルスによるものなんですけれども、普通はですね、このウイルス、ヘルペスのウイルスなんですけど、だいたい、いくら長くても一か月以内、普通は2~3週で自然治癒するものなんですけれども、このワクチンを打った直後から、これがバラバラ出来てきたと。
結局3か月消えなくて、色々場所を変えながら、こういった皮膚に穴が開く、所謂、潰瘍形成したりとかですね、或いは水疱がバラバラ出来るということが、3か月に渡って続いた。
こんなこと有り得ない。それくらい免疫が下がっている状況とも言えるのですけれども、そこの組織なんですけど、これもやはり血管炎があって、ちょうどその水疱の所の組織を取りますと、この表皮の1枚目の所ですね。

あそこに水膨れが出来てまして、下の所、囲ってある所は、真皮の炎症なんです。
ここをですね、先程と同様にスパイク蛋白で染めますと、内皮細胞に一致して、この、真皮の内皮細胞にですね、グリーンのシグナルが見えるということで、内皮細胞に、皮膚の内皮細胞に、スパイク蛋白が発現することに、ということが分かった訳です。

 

 

このようにですね、このスパイク蛋白が皮膚局所に発現する。
そこに皮膚の病気が発症するという、それは本当にその因果関係として正しいのかどうかということなんですけれども、それがまぁヒントとなるような物として、これは雑誌から取ったのですけれども、心筋炎を発症したファイザー2回目接種後の60歳の女性の心筋の炎症が起こってる所ですね。

そこにスパイク蛋白が、この矢印ですね・・・左の下ですね・・・があったとか。
或いは34歳の男性で、モデルナを1回打った後の16日目に肝炎を発症した。
で、そこにもスパイク蛋白が出ております。

ま、このような今年の論文なのですけれども、やはり、その、筋注して全身を隈なく回る巡回したような物がですね、色んな臓器で発現して、そこで、各臓器で何らかの悪さをする。
それが場合によっては致死的な転帰を取るということもあるのかなと思います。

 

これでスライドは終わるのですけれど、今日、ちょっと一つレジュメ、私は・・・ちょっと書いてきた・・・私に課せられたテーマなんですけれども、具体的にですね、どのような素因、因果関係の調査をすべきなのか、国にちょっと考えて貰いたいということですね。
書いてきました。
まず、現在の問題点ですけれども、現場の臨床医がワクチン後の障害の存在に無知無関心であると。
で、医療関係者全体が無知無関心である以前に、ワクチンに対して懐疑的、否定的な見解を持つ事自体を忌避する傾向がございます。
で、医療関係者のみならず、多くのマスメディアがワクチンのリスクなど否定的な報道を忌避する。
できるだけそれを伝えないようにしている。
その結果として社会全体がワクチンに対して懐疑的、或いは否定的な意見を排除する空気が醸成されていると。
その為ワクチンの後遺障害の患者がワクチンとの関連を、患者さんご自身がですね、疑わない、或いは口に出せないといった、そういう風潮がございます。
一方ワクチンの障害を訴えられる患者については、それを否定、或いは無視する。
医療関係者と社会の中で、身体的苦悩、苦痛のみならず、甚大な、精神的な孤立感に苛まれると。
自死を念慮するということもありまして。
先程の遺族の方々のお話にもありましたけれども、現在進行中で苦しんでおられる方も、もう何万人何十万人もおられると。
まぁ私の同僚のですね、皮膚科医の女医さんですけれども、やはり今もほぼ日常生活ができない状態で、もう本当に辛い目にして、何とかしてあげたいと思っております。

で、因果関係の手法を考えるという前に、因果関係の存在そのものをですね、医療機関と一般社会にまず周知する、ということが大事ですね。
周知して、その上でデータ集めて解析するということで、その・・・この国がすべき事ですけれども、国が各学界や医師会とかですね、そういったグループにワクチンの後遺障害が起こってる事実を周知すること。
それで、各、その学会、医師会等の現場の医師に周知徹底する事と、で、臨床医がワクチン接種との関連性を念頭において、常にその病歴の聴取を行うよう周知徹底する事。

本当にこれ、ワクチン打った後の人が病院行っても、「それ関係ないよ」と言われる事すごく多いんですよね。
ご存知ないんですよね、実は。
よくお話聞くと、ドクターもご存知ない。
ですので、こういったことをまず、情報共有で周知させるということが重要かと思います。
で、まぁ全国的にですね、ワクチンの後遺障害の専門外来とか、或いは疫学調査をする、国民に注意喚起する事と、ワクチンの接種時期を調査して、先程からありました、全例調査という形でもいいですけれど、本当にこういうことが起こっているのだということを、データベース化すると。

で、次。次のページ・・・その裏のページですけれども、今まで出ておりました色々な病気、心筋炎或いは、ここに書いてございますようなものについてはですね、やはりしっかりと調べて行くという事ですね。
で、まぁ世界的な、医学調査と、或いは基礎研究についての情報と、或いは死亡症例についてはですね、病理解剖の実施と検体保存、義務付ける。
それと、死に至る前に、もし臓器障害があった場合、病変部位のバイオプシー(注2)して、先程、私が示しましたように、COVID-19のスパイク蛋白に対する抗体ですね、その・・・染めるというような事も必要かなと思います。

それ以外に除外診断によって現在の診断名としては全然当て嵌まらないという事が、すごく多いんですけれども、やはりその情報の蓄積が必要であって、各方面の協力が・・・専門医の協力が必要かなと思いますね。

で、後はこういった基礎研究を推進すべく、研究機関への財政支援等も必要かなと思います。

ただやっぱり基礎研究、例えばマウスとか・・・ペーパーとしてはあるのですけれども、ただ、そのワクチンそのものが提供できない、中々貰えないという様な事が、そういう、今、制約もありますので、それこそロット毎にリスクが固まってる、そのロット全部調べてですね、どういう風になってるかというのを、キッチリ調べ上げるという事ですね。

で、接種に関してですね、実際、被接種者に接種医がね、ドクターが、接種する時に、充分なインフォームドコンセントをすることを義務付ける。今でもそうだと思うのですけれども、それで、特に幼児には・・・18歳未満も含めてですね、未成年にはその親権者が、最低数人、3人とか書いてますけれども、インフォームドコンセントを取るということで、全てリスクを、全て周知させた上で、それでも出しますか?という場合・・・という手続きを取るのがいいかと思います。

もしそのワクチン障害を疑う症状があれば、フローチャートを国が準備して、先程の・・・厚労省の方が、PMDA(注3)の方には上げるってありますが、その次どうするのかと。
その道筋が全然ないのですね。
それ作って貰いたいと。
私、先程の福島先生も仰ったように、本当は止めるべきだと思いますけれども、ただ、現状では、蛇口を閉めるというような、そういう事で現場の周知徹底という事が一番重要かなと思います。

 

これ、現在起こっていることはですね、まあ戦争だと思います。
まさに戦争だと思う。
で、巨額の戦争ビジネスという、その遂行のためにですね、国民がこれ程犠牲になってると。
そういう図式、本当に戦争とそっくりだと思います。

で、これは国、政府はですね、国民の生命と伝統ある日本の将来を守り抜く覚悟を見せて欲しいということで、正気を取り戻して欲しい。
・・・という風に思います。
以上です。
ありがとうございました。

 

59:20~    名古屋大学 小島勢二名誉教授の解説
1:17:30~ 国会議員 須藤議員、青山議員、二名の発言
1:20:19~ 遺族 須田氏発言
1:20:55~ 厚労省答弁
1:23:13~ 福島京大名誉教授の発言
1:23:56~ ここで小島名誉教授が、評価している専門官2名は誰でどういう人物なのか質問
1:26:25~ 厚労省答弁
1:26:49~ 福島京大名誉教授の苦言
1:27:16~ 厚労省答弁
1:27:20~ 福島京大名誉教授の苦言
1:29:31~ 厚労省答弁、小島名誉教授の質問 誰が評価しているのか?
1:30:11~ 福島京大名誉教授の苦言
1:30:22~ 厚労省答弁 資質のある専門の先生にお願いしている等回答。
1:30:26~ 福島京大名誉教授の苦言
1:30:35~ 小島名誉教授の再質問
1:31:08~ 福島京大名誉教授の苦言
1:31:54~ 厚労省答弁 名前を出すのはご容赦を、適正な資質を持った者で対応しているとの回答。
1:32:03~ 遺族、須田氏、山田氏の発言
1:33:06~ 厚労省答弁、遺族、山田氏の発言
1:35:51~ 国会議員 阿部知子氏(小児科医)の発言
1:39:02~ 小島名誉教授の発言

 

1:40:07~
すみません、あの、先程厚労省のフルヤさんでしたね、あの、ガンマに分類された人について、もう一度再評価が、とかいうお話がありましたけど、それはどうなんですか? それも、もう一回カルテまでフィードバックして、もう一回やり直すってことですか?

 

1:40:26~ 厚労省答弁 追加の情報が来た場合には、全てをもう一度評価をさせていただくと回答

 

1:40:32~
・・・・情報来たら・・・じゃなくて、もう一回、入って来るには・・・・それしないと、だから次またこういう事が積み上がってくる訳ですから。

 

1:40:43~ 福島京大名誉教授の苦言
1:41:41~ 厚労省答弁
1:42:31~ 遺族、小金井氏、接種を中止できないのか質問
1:43:33~ 厚労省答弁
1:45:36~ 遺族、小金井氏の発言
1:45:54~ 福島京大名誉教授の苦言
1:47:00~ 厚労省答弁、遺族、須田氏、小金井氏発言 
1:48:03~ 福島京大名誉教授 発言
1:48:08~ 厚労省答弁 3回目まで打った、次も機会が来れば打ちたいと回答。
1:48:35~ 福島京大名誉教授の苦言

 

1:48:52~
(挙手) いいですか? 海外ではあんまり・・・
ここで福島名誉教授「やらない、やらない、やってない」
・・・それで、どうして日本だけ頑張るんですか?

ここで福島名誉教授「だから変な宗教に嵌っとるんだな」

だからあの、じゃあ逆に、海外、アメリカなんかでも州ごとに違うと思いますけれど、それはどう判断して、もうしなくていいよということになってるのか? 或いはやる意味がないとなった・・・変化というか・・・その辺についての情報は収集して、日本では、全年齢・・・(よく聞き取れない)・・・変わらないという形で、通していくのでしょうか?

 

1:49:41~ 厚労省答弁 しっかりと海外の状況も見ながら対応させていただいていると回答
1:50:12~ 会長、川田龍平氏 〆の発言、動画終了。

 

(注1) Dダイマーとは、血栓中のフィブリンという物質が溶解された際に生じる物質の一つ
(注2) バイオプシーとは、生体材料検査。略して生検。
(注3) PMDAとは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構

 

佐野 栄紀 (Shigetoshi Sano) - 経歴 - researchmap

 

プレスリリース一覧〈高知大学医学部〉

掲載論文
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12278

 

※ 赤字、青字、太字強調は当ブログ管理人が重要だと感じた箇所です。

 

 

追記:その後、小島名誉教授の発言の文字起こしも行いました。

truncheon.hatenablog.com

 

________________

 

今回の文字起こしは以上です。

当ブログ管理人はもちろん医学の素人ですが、最初このワクチンが始まった時、これは意味が分からないなと思いました。
素人考えですが、注射で打ったメッセンジャーRNAによるスパイク蛋白がどこで発現するのか?
大雑把なイメージで言えば、海岸にあるテトラポッドのようなものを体内に生成する感じですが、そんなテトラポッドが血中や体内にできて大丈夫なのかと。
血流を阻害したり何かとんでもないことが起きるのではないかと。
一般的に風邪の場合は、上気道でウイルスや菌をブロックできれば良い筈です。
こんな科学の最先端だというワクチンを打つよりも、やはり昔ながらの知恵、生姜湯を飲んだり、風邪を引いたらゆっくり休養したりするなど、自身の免疫を強化するのが一番だと思ってしまうのですが、みなさんはどうお考えでしょうか?

 

 

コロナワクチン勉強会における福島雅典京大名誉教授の「福島節」完全文字起こし

「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会

 

rumble.com

こちらの動画、当ブログでも拡散の一助になればと思い、掲載させていただきます。

まだご覧になっておられない方がいらっしゃいましたら、是非リンク先から見ていただきたいと思います。
当ブログ管理人は、今回のワクチンの有効性について常々疑問を感じ、非接種を貫いてきましたが、こちらの勉強会で、福島雅典京大名誉教授の発言をお聞きし、日本もまだ捨てたものではないと心強く感じました。
周囲からの非難を浴びながらも、今まで非接種を貫いてきた人全てにとってエールとなったことでしょう。

そこで今回、福島京大名誉教授の発言のみを抜粋して文字起こしすることにしました。タイムテーブルとしてもご活用くだされば幸いです。
私の家族も3回接種後、約2か月後に亡くなりました。私の思う所は最後に記述してあります。前置きが長くなりましたが以下文字起こしです。

 

福島雅典京大名誉教授 勉強会にて

________________

0:00~ 司会、神谷議員挨拶
0:31~ 超党派議連、会長 国会議員川田龍平氏挨拶
2:40~ 厚労省答弁
7:50~ コロナワクチン被害者駆け込み寺代表 鵜川和久氏の発言
10:30~ 遺族、小金井氏の発言
14:05~ 遺族、須田氏の発言
19:00~ 遺族、山田氏の発言

 

24:47~
厚労省が・・・厚労省のスタッフが10%しか打ってないと言うことを仰る方の情報、それ事実ですか? (この部分はマイクなしなのでよく聞き取れず)
ちょっと厚労省と、それから国会議員の皆さん、行政の関係者、接種率をちょっと提示して下さい。
提示するべきですよ、ね。今仰ったの僕愕然とした。ビックリした。
それから、ある大臣だったか議員が、ワクチンは打たない、これヤバいから、って言って放言してたっていうのも聞いたよ。
それは、あなたがたの義務ですよ、ね。
自分たちは打たずにさぁ、ね、アホな学者使って、扇動して、テレビに出る為ワクチン打って下さい!
このワクチンはそもそも最初からね、ミスコンセプションです。科学的に。

だから私は2020年の段階で、すぐに中国からこれが入って来た時に、中国のガイドライン翻訳して、できるだけ適切にステロイドを使うように、もう中国のガイドラインそうなってる、ね。だからそれをアナウンスした。だけど聞く耳持ってない。

だけど日本の先生方は優秀だから、すぐステロイドを使うべきだってことに気が付いて、6月位にガイドライン出して、それから死亡率はガクンと下がったんです、ね。
ワクチンの前にだよ。
だからこのワクチンについて学術的にキチッとした洞察もせずに、扇動した人間は、これは断罪だよ。

これ、今になってワクチンの被害が全世界的に問題になってる。ココの論文、つい最近出た論文読みましょうか?

このワクチンの接種を受けてる多数の個人とこれまでに述べてきた広範な有害転帰を考慮すると、最終的には数十億人の命が危険に晒される可能性がある我々は公衆衛生機関に対して、本稿で取り上げた問題は公衆衛生に関係しない理由を証拠を持って示すか、そうであることを認め、それに応じて行動するように求める。更に全ての個人に対してこの情報を、意志決定に寄与する・・・先ほど仰った通りですよ(川田会長の方を向きながら)、要因として、自身の、医療に関する意思決定を行うよう奨励している。
これ、こういう論文みんな翻訳して全部お配りしましたから。ちゃんと読んで下さい。

それからもう一つ、ワクチン接種後に、心血管系と心臓の障害で半分が亡くなっているんですよ。この死因の中、あなたがたよく分かってるでしょ。
アルファ、ベータ、ガンマなんて馬鹿みたいなことやって。
無能な学者を揃えて、御用学者とももう言えない、曲学阿世の徒。(注1)
科学と医学をもう、徹底的に無視する、こんなことあってはならない。
科学技術立国でしょ、ね。
科学と医学を無視して、何だ、医療を妨害させて。
滅茶苦茶じゃない。
これ、夢から現実へと捉えて、心血管系の、救急がどれだけあるかを見てる。
このワクチン打って血圧上がった人は、みんなワクチンのせいですよ。
このワクチン2千人、ほぼ2千人だけど、この数倍は死んでると思う。
殆どが泣き寝入りしてるんだから。泣き寝入りだって、ね。

たまたま司法解剖して、分かった人について、これ意見書出した。
ほったらかしじゃないの。何やってんだって事。
隠蔽したくてしょうがないんですよ、この事実を。

かつて薬害がそうだった。川田さん物凄くそれで苦しんだ訳じゃない、ね。
だから何としても薬害を根絶しないといけない。
この国は薬害からレッスンを受けて、もう二度と薬害ができない国になってるんです。だけどそれを強引に無視して、何兆円も使ってこのワクチン輸入して、国民に扇動して、だからちっとも収まらないじゃない。
で、昨年このワクチンが普及すると困ると思って、このワクチンによってパンデミックが解決すると思うのは妄想であると断じましたよ。専門雑誌の中で
ミスコンセプション。今ようやく分かってきた。
メッセンジャーRNAをナノパーティクルにくるんで入れることが如何に危険かってことだよ。あらゆる細胞がそれを飲み込んで、それで細胞が変換してっちゃうんですよ
そういうことが今わかったんだよ、ね。
カニズムはハッキリしてる。
即刻、評価委員解散して全例調査しなさい。
これが結論だ。全例調査だよ。

それからワクチン打ってから調子が悪くなった人はみんな医療機関に周知して、ね。
もたもたしてちゃ駄目です。何が起こるか分からない。
心血管障害、自己免疫疾患、感染し易い・・・それから、脳にも来るんだ。
ナノパーティクルは脳に取り込まれるんです
これを頭の悪い学者は、血液関門は通らないから大丈夫だって。
馬鹿じゃないと言いたい。
自然免疫を抑えられるんです。
だから日本人が初め蔓延しなかったのは、唾液中にIgAがあって、コロナに対して交叉耐性があるから、抑えられていたんです
ところがワクチン打ったが為に、それがシャットダウンされた。
自然免疫が抑えられたからこういうことになってるんですよ。
ちっとも収まらないじゃない。ね。
どんどん拡がりますよ。
今、ブレークスルー感染、計算しました?
もう殆どの人がブレークスルー感染ですよ。今罹ってる人がね・・・

ワクチン打ってない人が罹ってるんじゃないの。
ワクチン打った人が移し合ってるの

厚労省から提示されてるデータで全部明らかだから。
後、お話しますよ。ね。データ全部お手元に配りました。

 

30:00~ 厚労省答弁 職員の接種率データは持ち合わせていないとの回答

 

30:32~
それで確認できんというのは怠慢じゃないの?組織的怠慢ですよ。
10%というデータがどこから出てきたか知らないが、そんなものすぐに出せれる筈だ。この場で出せれんなら、もう、明日回答しなさい。全員に。
それで、新聞及びマスコミにキチッと報告しなさい。
それから国会議員も、ね。打ってないのが何パーセントか。
私はもう最初から打ってませんよ。こんなもの全くナンセンスだ。学術的にナンセンスだから打たなかった。
そんなこと誰も分からないじゃないか。
だから宣伝して専門家と称する愚か者が旗振って、本人が受けてるかどうかも分からない、ね。自分でここ打ってる所を示した人もいる。ね。
だけど今になって、世界中で危険性が指摘されるようになった。

厚労省は即刻、自分たちの職員が何パーセント打ったか、それから大臣、それから国会議員の何パーセントが打ったかを国民の前にキチッと明日、提示するべきだ

 

31:30~ 司会神谷議員 マスコミに対して国会議員の接種率の調査依頼
(マスコミは統一協会の議員を調べるのは素早く動くが、人の命の係っている接種率の方が大事でしょ、と)

 

32:18~ ここからスライドを使った福島名誉教授の解説

まず、この場にお招きいただいて本当に感謝してます。
ようやくね、発言の場が与えられたと思います。今までお手元に配りましたが・・・青い封筒に入ってますが、全て論文で記して世に問うてきました。
しかしながら厚労省も、それから内閣府聞く耳を持っていなかったというのが正直な所です。
まず最初に、この場を借りて、全国でワクチンの被害に遭われた方、特にもう何千人とおられると思いますが、亡くなった方々、そしてご遺族、そしてワクチンの被害で今も苦しんで健康状態が悪い方々に、謹んでお悔みとそれからお見舞いを申し上げます。

で、スライドに基いて今日お話ししますが、お手元にはこのスライド配ってあります。

----------------------------------------------------

ご承知のように、これネットを開くとこういうグラフが出てきて、下の方に橙色で波が、波線がありますが、ご覧いただきますように、この波線は、今第8波と呼ばれて、こういう風に非常に蔓延してます。
上の方に、だんだんフラットになる・・・平衡状態になる線がありますが、これがワクチン接種率です。
だから、これ見ると子どもでもね、何だワクチン打つと、だんだんだんだん波が一杯、感染の波が出て大きくなってるねと。
だからワクチン沢山、みんなが打っちゃったようになったら、とうとう1波になっちゃったねと。

----------------------------------------------------

これってワクチンのせいで感染が拡がってんじゃないの?
という風に思うのが普通ですよ。
そう思わないのは、これ裸の王様。
アンデルセンの裸の王様を思い出しちゃってね。

で、これが死亡例です。先程ご説明のあった1855例ね。
で、これに対してアルファ、ベータ、ガンマでみんなガンマだ。
ね、評価不能
これはね、言い換える。
これは役人用語だ。お役所の規定で、評価しないという事なんだ、ね。
とても不都合な真実だから。

こんなものねぇ、評価委員会なんか、すぐ即刻止めなさい。
報告あったのは全例調査ですよ。それが科学の鉄則だ。
あなた方科学も医学も無視してるよ。

----------------------------------------------------

これが死亡の頻度ですよ。
ワクチンによって殆ど死亡例はない?
嘘付け!とんでもない話だよ。
10万人に1人から2人、確実に死んでる。
判で押したように。
それは報告のあった症例だ。
2千人割る1億人で、10万人に1人死んでる。そんなもの無視できる?
じゃあね、ALS(注2)の患者さんどうするの? 難病の患者さんどうするんだ!
そんなこと口が裂けても言えないだろう。

----------------------------------------------------

だけどそれは氷山の一角ですよ。
論文にも書いたけど、2千人ていうのは氷山の一角だ。
それも困って先生の所に行くと、先生は「それはワクチンのせいかも知れんね」と言ったら報告するよ。だけどそれはさっきの話じゃないけど、「ワクチンのせいとは思えないねぇ」なんて・・・
冗談じゃないよ!ワクチン打って次の日に死んだ、5日後に死んだ、一週間後に死んだ・・・ワクチンのせいに決まってるじゃない!

だからこれ、どういう風なパターンかね、さっきの7月位までのが左上。
右下が8月以降、こういうパターンですよ。
1日目に死ぬ人、2日目に死ぬ人がピーク。
それからだんだん減衰する、特異的なパターンだ。
これは小島先生も気が付いた。

----------------------------------------------------

で、次にね、コレ、厚労省が発表した調査報告。
ワクチンの接種部位の反応の経日的経過。

このヒストグラムは全く一緒でしょ。ね、コレと。
ワクチンの副作用で死んだんです。
そんなこと疑問の余地ない。
こんな事とやかく言うのは全く時間の無駄ですよ。

それで死因構成を見ると、7月までに死んだ人と、8月以降死んだ人の死因構成が一緒ですよ。全く同じパターン。全く同じ順序だ。
これを持って、こんなことは統計的にどうのこうのなんて議論の余地がない。
死因も皆殆どが心血管障害と、それから心臓の障害と、それから感染とかね、色々出てる。

----------------------------------------------------

だから遂に論文が出た。
だから先程言った心血管系の救急の患者がワクチン打った後ある、そういうの解析して調べたら、夢から現実へと、ね。
もう幻想は、妄想は崩れた。
だから被害だけ残ったんですよ。

で、ここで、実際このワクチンの被害で亡くなった方の、これ意見書を医者として出しました。28歳の男性です。
先程の須田さんと全く同じようなパターンですよ、ね。
5日後に、奥さんが上に上がってったら、寝とるの起こそうとして・・・死んでたんだよ。

----------------------------------------------------

で、厚労省が推奨するバファリンしか飲んでない。
元来頑健な人で、病気で寝たことなんてない人。
ワクチン打って5日後に死んじゃった。
だから読んでください。
ここに全部あるからね。この意見書をよく読んで下さい。

こういう恐ろしい事が・・・それで、結局警察が来て、それで死体検案して、それで、或る、そこの地元の大学の法医学の教授が、まあ、司法解剖・・・調査法解剖というのが正しいんですが・・・調査法解剖。

----------------------------------------------------

これで心臓。
話聞いたらビックリしましたよ。
解剖して心臓触ったらフニャフニャだったと
ビックリしたって、その先生。
心筋融解ですよ。横紋筋融解症。
これは厚労省は、重篤な副作用としてマニュアルまで出してる。
心筋が融解してしまった。この人は。
横紋筋融解っていうのは、通常筋肉が融解する。
それはスタチンとかね、こういう高脂血症とか、こういう糖尿病とか、こういう薬でよく起こるから、厚労省重篤な副反応、副作用として、マニュアルまで出してる。

ところがインフルエンザワクチンでもコロナでも、物凄くこれが起こるって事が分かった。
だから、ここでね、ちゃんと調査法解剖でコロナウイルスワクチン接種関連死と、一応してる。だけどこんなものは断定ですよ基本的に。

----------------------------------------------------

こんな沢山、論文がザッと出てきます。
世界中で29件出てる。
横紋筋融解症で亡くなったんです、この人は。ワクチンの為に。
で、未だにね、評価不能と言ってる。
言語道断だ!えっ!こういうことをね、国がやっていいのかってことですよ。
とんでもない話じゃないか!
もうね、兎に角、評価委員会を即刻解散して、全例調査、踏み切りなさい。
これは国会超党派からキチッと厚労省に指示するべきだ。

死んだ人ばっかじゃないよ。何万人ていう人が今苦しんでる。
私の職場にも、もう出て来れませんと、ね。
ワクチンを打ったが為に、5回打ってすぐ死んじゃった人もいるし。
4回で死んだ、あともう廃人同様や。ね。
この間も、ピアニストで荒井ナントカさんって人は、筋肉が動かない、ダルい・・・で、結局亡くなった。中日選手も死んだ。
みんなコレですよ。こんなもの一々議論する必要ない。

----------------------------------------------------

それで、阿呆どもはだ、ね、論文読みの論文知らずという、ニューイングランド・ジャーナルメディスン・トップジャーナルで、これはエラいインチキをしてるんですよ。

この赤で囲んだ所、つまり合計すると、重症化率も、それから死亡率も、ワクチン打った方が高いって事が判明してる。去年の論文。

----------------------------------------------------

それでご丁寧に、流石、厚労省、立派ですよ、ちゃんと出してる。
去年の7月に出したの。
で、65歳以上赤で出してこれだけ強調して、ここに目が行くように誘導してる
ところがその上を見ると、全年齢でワクチンの未接種者の致死率は0.12%。1回接種の致死率が0.41%、2回接種が0.58%。
この、黄緑色で囲んだ所は全部接種した後、致死率重症化率が高いんですよ、ね。

----------------------------------------------------

一体どういう事?
感染率についてもこれは、8月22日~28日、アドバイザリーボードに、今のもそうだけど出されたの。
10万人当たりの、陽性者数は、この緑で囲んだ所、全部、未接種よりも高いんですよ。で、3回打っても高い人がいる。
唯一80歳以上は、ワクチン接種した方が、未接種よりも感染率が低いんです。
だから80歳以上では、もう自然免疫が低下してて、だからワクチンに頼るってことは意味がある。
だけどそれ79以下の人はみんな接種した方が感染し易いんだよ
だからこれに流石に気が付いたけど、ちゃんと洞察力がないから、重症化率が下がる、死亡率が下がる・・・だからこれに対して私は、情報公開請求をしたんです。
大臣に8月1日。そうしたらすぐに返事が来た。
2か月待って欲しい、猶予が欲しい・・・あまりに都合が悪いんじゃない?
ちゃんと出したらバレちゃう。
ワクチン打ったら死亡率が上がる、重症化率も上がる、こうだったらもう、しかも感染率高い。
今ワクチン・・・今ね、感染してる人は、ワクチン打った人が感染させ合ってるんですよ。感染させない、感染しない、じゃない。
ワクチン打った人で感染が蔓延してるんですよ。
未接種者が感染してんじゃないんだ。

だからブレークスルー感染、計算すると、なんと65~79歳で93.7%。
全年齢で76.4%。

接種したかどうかが分からない、忘れちゃった・・・そんなこと有り得ない、ね。1回しか打ってないから具合悪いとかそういう事だ、ね・・・そういう人を入れるとなんと80%がブレークスルー感染ですよ。

----------------------------------------------------

真実をキチッと言わないといかん。
だから情報公開請求をしました。それから公開質問書も出しました。
なしのつぶて。

アドバイザリーボードはもう、これ、統計ができないから・・・もう調査・・・なんとかかんとか・・・訳の分からん事を言って、もう証拠隠滅に走っとる。

----------------------------------------------------

で、今言ったように、自然免疫が抑制される・・・これ全部配りました。
お手元に、ちゃんと翻訳して出した。
もう今、5分で機械翻訳で、ほぼパーフェクトな訳をする。
いくら亡くなった人や罹った人を解析しても分かんないんですよ。
今の研究は、キチッと罹らない人を調べる必要がある。

----------------------------------------------------

しかも、面白い事、面白いっていうか重要な事に、感染学会の専門医がいる所が死亡率が低かったって事が分かってます。

----------------------------------------------------

しかも先程申し上げたように、ちゃんとした診療の手引きがある。
この遵守率を調べなさい、厚労省はキチッと。
遵守してなかったら、そんなもの、悪くなるに決まってるんだから。

----------------------------------------------------

ワクチンで重症化が防がれてる、死亡率が下がってるんじゃないんだから。
ちゃんとガイドラインに従ってキチッとした事をやれば死なない、殆どの人は。

だから今重要な事は、全例調査。
即刻評価委員会という馬鹿げたこの仕組みを廃止する事。
死亡例の全例調査。

それして、ワクチン打って、届けはしてないけれども死んじゃったって人は速やかに届け出て、それも調査対象とする。
それからワクチンによる健康被害があると考えられる人は全例キチッと調査しないと駄目です。
全例を救済して、認定して、補償する。
これについて議論する、その為にお金を払う。
もう馬鹿丸出しだよやってる事が。な。

科学的根拠の希薄なこの危険なワクチンは即刻中止。
研究体制は立て直さないと駄目です。

馬鹿な御用学者を、ね、お金出して、頼んで、そして色んな事実を隠蔽するなんていうこの体制を、即刻脱却しないと、この国は滅んでしまうよ!!!
以上。

 

・スライドの資料はこちら  (拡大して読むことができます)
https://lhsi.jp/docs/20221125_COVID19VaccinationStudySession.pdf

 

44:20~ 高知大学 皮膚科医 佐野栄紀特任教授の解説
59:20~ 名古屋大学 小島勢二名誉教授の解説
1:17:30~ 国会議員 須藤議員、青山議員、二名の発言
1:20:19~ 遺族 須田氏発言
1:20:55~ 厚労省答弁

 

1:23:13~
典型的なね、官僚答弁止めなさいよ。
評価能力がないということを私は指摘してるんです。
評価能力ない者がね、何年かかって評価したって何にも結論出ない。
だって紙切れ1枚でどうやって評価するの?
現場に行って、カルテ見ないと駄目なんだよ、ね。

いい加減にしろ!
それから、え、評価評価って。
評価能力のない間抜けな医者を呼んで何を評価してるんだ!
こういう間抜けな事を止めよって言ってんだよ、ね。

もう薬害は根絶しないと駄目なんだ。
もうそれだけの仕組みを日本は持ったんだ。
にも拘らずそれを放棄して、そういう官僚答弁をするのはもう二度とするな!

 

1:23:56~ ここで小島名誉教授が、評価している専門官2名は誰でどういう人物なのか質問
1:26:25~ 厚労省答弁

 

1:26:49~
だからね、調査をしなさいって言ってんだよ。
そんな所で紙切れ上がってきた物を見てやる医者はいないんだよ。
ちゃんとカルテ見て、キチッと調査をしろっていう事を言ってるんだ。
そんなものノー・クエスチョンだよ。

サイエンスをやるのか、いい加減に、証拠隠滅しようとしてるのか、ちゃんとしなさいよ!っていう事だよ。
でなかったらこれ、刑事訴訟するだけの事だ。
いい加減にしなさいよ!もう。
そんな話聞いたってしょうがない。
プロセスどうのこうので誰も納得しない。

 

1:27:16~ 厚労省答弁

 

1:27:20~
評価しようがないって、そんなものは臨床的にはキチッとカルテ見て、データを見て、一例一例キチッと丁寧にやれよ!
人の命が懸かっているんだから。
馬鹿者!!!
いい加減にしなさいよ、
もう。
こんだけ雁首揃えて、国会議員の方々も来てて、もうこんなことはねぇ、繰り返しちゃ駄目だ。
最初からキチッとしたサイエンスの光でキチッと照らし出して、だから、早速、即刻、評価委員会ていう馬鹿げた組織は解散
調査委員会を設けて全例調査。
その為にキチッと統計家を入れて、そして、まともな学者を入れて、ね、それで調査しなさいよ。

この方については先程佐野先生、組織のサンプルがあるなら、じゃあスパイク蛋白がどういうプロセスで行くか。
もうみんな世界中研究してるんだから。

日本の威信がかかってるよ。
これだけ沢山ワクチン打って、で、厚労省の、肝心、旗振ってる所は、10パーセントしかワクチン打ってない、なんだそれ!っていう事だ。
まず、これを明らかにして、即刻、評価委員止め、全例調査。
それは、死亡者、報告してない死亡例も、全部洗い出して下さい。
何千人何万人の命が懸かってんだから。

それともう一つ、このワクチンの、後期副作用っていうのは分からないんですよ。
いっぱい取り込まれたナノパーティクルが次々スパイク蛋白出して・・・未だにおかしい、こんな調子、おかしい、何かの拍子におかしくなる、何かの拍子に血圧が上がる、何かの拍子に湿疹が出てくる・・・調べたらスパイク蛋白が出る。
その診断、もう次にフェーズ移ってる。
即刻、ワクチン接種止めて、全例の健康管理に行かないと駄目だって、この論文も言ってるじゃない。

科学の最先端をキチッと理解できない人間を呼んで来て、マスコミもそういう人をテレビに出して、いっつも同じ者が旗振ってる。
馬鹿みたい!
バカ丸出しって言うんだよ、こういうの。
こんなことについて、プロセスどうのこうのの説明を聞く為に来たんじゃない!
今日はもう、こういうことをキチッとしないと駄目だってことで来ました。私は。

 

1:29:31~ 厚労省答弁、小島名誉教授の質問 誰が評価しているのか?

 

1:30:11~
だからまともな医者じゃないんだって。
だからね、もう本当にね、医者として、臨床やれない人がそういう事やってるんですよ、カッコつけて。話にならないよ!

 

1:30:22~ 厚労省答弁 資質のある専門の先生にお願いしている等回答。

 

1:30:26~
資質はないんだよ。ね。
だからこういう事になるんだって。
もう結果から明らかじゃないの。やり直ししなさいよ、もう。

 

1:30:35~ 小島名誉教授の再質問

 

1:31:08~
医学無視、科学無視だからね。
だから、その為にはね、ちゃんと調査をしないと駄目ですよ。キチッと現場に行って。

 

1:31:54~ 厚労省答弁 名前を出すのはご容赦を、適正な資質を持った者で対応しているとの回答。
1:32:03~ 遺族、須田氏、山田氏の発言
1:33:06~ 厚労省答弁、遺族、山田氏の発言
1:35:51~ 国会議員 阿部知子氏(小児科医)の発言
1:39:02~ 小島名誉教授の発言
1:40:07~ 佐野特任教授の発言

 

1:40:43~
だから、そういう嘘を付くでしょ。
だからコレね、ちゃんとね、解剖の報告書がね、調査解剖の報告書ですよ、警察が関わった・・・それが4月に、今年の、ちゃんと厚労省上がってるんだ。
だけどまだ未だにネットで見ても、ほったらかしじゃないの。

嘘付くなよ!ね。嘘を付くんだよ、こういう場で必ず。
国会の答弁見ててもいつも嘘を付く。それで結局もう有耶無耶。
もうこういうことは繰り返しちゃ駄目なんだ。
だからね、こんなもの評価するなんてねぇ、紙切れ貰って評価なんて駄目だって。

ちゃんと科学をやりなさい。
科学を履行しなさい、ちゃんと。
科学が履行できない人はもう辞める。
そういう評価委員会はもう解散だって。
当ったり前の事でしょ、それ。

 

1:41:41~ 厚労省答弁
1:42:31~ 遺族、小金井氏、接種を中止できないのか質問
1:43:33~ 厚労省答弁
1:45:36~ 遺族、小金井氏の発言

 

1:45:54~
安全性も兎も角ね、このワクチンが効果があるという証拠がどこにもないんですよ
私が公開質問書を送って、ね、情報公開請求、正規にして大臣から猶予を下さい二か月って来て・・・通知が。
未だにほったらかしじゃない。
このワクチン接種という政策によって、死亡率が本当にそれによって下がってるのか、単にガイドラインが充実して医者が習熟してきたから、みんな死ななくなったのか、ワクチンが弱毒化して来てるのか。
ちゃんとキチッと科学的にキチッと説明できないならね、今のワクチンが、5回目が有効だって証拠はどこにもない。
子どもに有効だっていう証拠もない。
もうその辺の論文ちょっと読めば分かる。
どこにインチキがあるか、さっきのニューイングランドの論文だってね、そんなもんインチキしてるんだから。
ちゃんとした情報キチッと咀嚼しないと。
ディスカッションしないと。
だから無能な答弁繰り返すの止めなさいあなたさぁ・・・一生無駄になるだけだ。

ワクチンの有効性なんてないんですよ。
今、もうハッキリ断定していいんだ!それは。

 

1:47:00~ 厚労省答弁、遺族、須田氏、
     小金井氏発言 厚労省職員に、一個人として自分は次も打つのかどうか?質問

 

1:48:03~
自分も率先して5回目打つのかどうか、端的に言えば。
打つのか打たないのか?

 

1:48:08~ 厚労省答弁 3回目まで打った、次も機会が来れば打ちたいと回答。

 

1:48:35~
人というのはね、個人対個人でキチッとした会話ができなかったら人間社会成り立たないんですよ、ね。
組織の中に埋没してね、で、そこで白を切ってっていうことを繰り返してたら、人間社会どうなるんですか。

 

1:48:52~ 佐野特任教授 何故日本ばかり(海外は止めてる国もあるのに)接種を頑張るのか?等質問

 

1:49:02~
だからもう変な宗教に嵌っとるんだな。

 

1:49:41~ 厚労省答弁 接種は計画通り、対応はしていくとの回答
1:50:12~ 会長、川田龍平氏 〆の発言、動画終了。

 

福島雅典|プロフィール|HMV&BOOKS online

 

(注1) 曲学阿世ー世に受け入れられやすいように真理を曲げること。曲学は真をねじ曲げた学問、阿世は世間に媚び諂うの意       曲学阿世の徒ーそのような行為を行う人々

(注2) ALS 筋委縮性側索硬化症ー1年間で新たにこの病気に罹る人は人口10万人当たり約1~2.5人

 

※ 赤字、青字、太字強調は当ブログ管理人が重要だと感じた箇所です。

 

 

追記:その後、佐野特任教授と小島名誉教授の発言の文字起こしも行いました。

その2 皮膚科医・佐野特任教授による発表、完全文字起こし - 草木土のブログ
その3 名古屋大学 小島 勢二名誉教授の発表、完全文字起こし - 草木土のブログ

________________

 

冒頭にも書きましたが、私の家族も接種3回目の約2か月後に亡くなりました。
うちの場合は、他の疾患で長年入院中であった為、ワクチンのせいであるとも言えませんが、間接的に死への引き金になったのではと疑念を持っています。
(勿論、ワクチン死者にはカウントされていません)

私個人の要望としては、死亡者多数、重篤な副反応が出ているロットについて、継続して死者がでていないか追跡調査を行って欲しいということです。
当方の家族の死亡に際しても、接種が間接的原因ではないかと疑っているのは私のみでした。
同じように、他の疾患があり、尚且つ接種に何の疑いも持っていない人の場合は、まさか注射のせいであるとは疑問を抱かないのではないかと思うのです。
危険なロットを打った全ての人の健康調査を実施していただき、追跡調査をして欲しいというのが私個人の、研究者や厚労省にお願いしたい事であります。

 

最後に、接種後に亡くなった方々、遺族、今、後遺症で苦しんでいる全ての方々に、当方からも、お悔みとお見舞いを申し上げます。

 

 

現在LGBTの権利獲得運動において実現されているものの殆どは、1972年に決められた目標だった

1972年 ゲイの権利に関する綱領
 ー1972年にシカゴで開催された全米ゲイ団体連合大会で作成された綱領ー

 

www.rslevinson.com

 

今日は、上記文書の日本語訳のご紹介と、それについて当方が考えたことを書きます。

 

連邦政府レベル:

1. 雇用、住宅、公共施設、公共サービスにおける差別を禁止するために、すべての連邦公民権法、その他の法律、政府の統制を改正すること。

 

2. 大統領による大統領令の発布。軍隊が、自らの意思で軍隊への入隊を希望する者を性的指向を理由に排除すること、および同性愛を理由に名誉のない除隊を発令することを禁止し、過去に発令されたすべての除隊を、遡及して名誉あるものに昇格させること。

 

3. 大統領による、連邦公務員における性的指向を理由とする雇用・昇進差別の禁止、および採用時等の適格性審査における同性愛者に対する差別の禁止に関する大統領令の発布。

 

4. 独身者や同性カップルが被害を受ける税制上の不公平を解消すること。

 

5. 同性愛の外国人の入国、移民、帰化に対する制約を撤廃すること。

 

6. 同性愛者の女性や男性が作成し教える、異性愛に代わる有効で健康的な嗜好やライフスタイルとして同性愛を提示する性教育コースを連邦政府が奨励し支援する。

 

7. 個人の性的嗜好、行動、社会的・政治的活動に関する情報を文書やデータバンク用に編集、維持、配布することを禁止する適切な行政命令、規則、法律を制定すること。

 

8. 抑圧的な性差別社会によって生み出されたゲイの女性や男性が遭遇する問題を軽減するために設計された、ゲイの男性や女性の団体の援助プログラムへの連邦政府の資金提供。

 

9. 被害者のいない犯罪や性的指向に関連する性犯罪の容疑により、現在拘置所、刑務所、精神病院に収監されているすべてのゲイの女性と男性を直ちに解放し、遭遇した身体的・精神的強迫に対して適切な補償を行い、収監に関する既存の記録をすべて直ちに抹消すること。

 

州レベル:

1. 上記の要求1、6、7、8、9に列挙されたすべての連邦法およびプログラムは、該当する場合、州レベルで実施されるべきである。

 

2. 同意のある者の私的な性行為を禁止するすべての州法を廃止し、すべての法律の施行について同性愛者と異性愛者の平等を実現する。

 

3. 私的な性的関係への勧誘を禁止するすべての州法、および男女を問わず売春を禁止する法律を廃止すること。

 

4. 保険会社およびその他の国家的規制下にある企業が、保険および保証において、あるいは雇用や個人の所有地を管理するためのその他の前提条件において、性的指向を理由に差別することを禁止する法律を制定すること。

 

5. 子どもの親権、養子縁組、訪問権、里親などが、性的指向や婚姻状態を理由に否定されないようにするための法律の制定。

 

6. トランスヴェスティズム(服装倒錯)・クロス・ドレッサー(異性装)を禁止するすべての州法を廃止する。

 

7. 性的同意年齢を規定するすべての法律を撤廃する。

 

8. 婚姻単位に入る人の性別や人数を制限するすべての立法条項を廃止し、性別や人数に関係なく同棲するすべての人に法的利益を拡大すること。

_______________________________________

 

以上です。

性的マイノリティの権利獲得運動のはじまりは、ゲイの運動からスタートし、紆余曲折を経て現在のLGBTQという形態に落ち着きました。

さて、連邦レベルで実現を目指す目標のうち、現在実施されていないものはあるでしょうか?

 

細かく見ていきましょう。

まずは連邦レベルで実施を目指す目標

2番目の、軍隊での差別。

トランプ大統領の時代にトランスジェンダーの軍への入隊が禁止されましたが、2021年バイデン大統領により撤回されました。

 

6番目の、LGBT教育。

現在職場や学校において、LGBTQへの理解を深める為の啓蒙活動は当たり前に行われていますし、子どもをターゲットにした、トランスジェンダードラァグクイーンによる図書館での読み聞かせが各地で行われ、(日本でも東京都渋谷区等で実施されている)物議を醸しています。

出典:https://www.fulcrum7.com/news/2017/10/17/drag-queen-demon-reads-to-children-at-obama-library

9番目ですが、確かに過去キリスト教国家のアメリカではソドミー法なるものが存在し、LGBT当事者は迫害や差別を受けてきました。当時の彼らの願いは「放っておかれる権利」だったのですが、ある時を起点としてそれが徐々に変化していくことになりました。それが、ゲイ解放運動の歴史的事件として今日まで語り継がれる、1969年6月28日に起きた「ストーンウォールの反乱」でした。LGBTプライド月間が6月なのは、この事件に由来します。

この1969年の「ストーンウォールの反乱」で大いに奮い立った彼らは、1972年、遂にシカゴで総会を開催する運びとなり(全米から200程のゲイ団体が集結したそうです)この記事でご紹介している権利綱領の声明を採択するまでになりました。

 

今日、日本でもLGBTの権利は市町村、学校レベルで啓蒙されています。アメリカと同じく初期の「放っておかれる権利」から随分様変わりし、ツイッターを主な主戦場として激しく論争が展開されています。

「女性スペース」問題、同性婚合法化の是非とそれに伴う改憲運動(更に同性婚に連動した夫婦別姓問題も含む)トランスジェンダーの戸籍性別変更時の手術要件撤廃問題、男性・女性・父・母といった言葉を消す動き、など、人が生きる上での根幹に関わる問題が多数噴出してきています。

 

数年前、アメリカでこのような事件がありました。

www.asahi.com

有名俳優が知人に金を払って虚偽のヘイトクライムをでっち上げたというニュースでした。LGBT当事者は常に犠牲者である、というイメージを作り上げれば、世論は同情してLGBTに有利に働くことでしょう。

 

 

次に州レベルで実施されるべき目標

2番目の「同意のある者の私的な性行為を禁止するすべての州法を廃止」

同意さえ交わせば、2人はもちろん3人・4人・・・例えば男3人女5人というポリアモリー的な組み合わせでも、何でもOKにせよということですね。

 

3番目は、所謂ハッテン場以外でのハッテン行為、売春が自由にできる権利でしょうか。日本の銭湯でも一部のモラルのないゲイ男性によるハッテン行為に対し、注意喚起の貼り紙を出す銭湯まで現れました。

note.com

 

5番目は、子どもの問題です。

例えば養子縁組のあっせん機関が、同性愛者のカップルではなく異性愛者の夫婦が相応しいと発言すれば、同性婚成立後は「差別」として訴えられる可能性もあります。

同性婚合法化・・・これまでの男女の結婚と同性カップルを同等に扱うことを国が認めると、このような問題がでてくるのは間違いありません。

 

7番目の「性的同意年齢を規定するすべての法律を撤廃」

これは今日でも達成されている州はないのではないでしょうか?

子どもや少年少女を守る法律が撤廃してしまえば、すぐに小児性愛者の毒牙が子どもに伸びる可能性があります。

ちなみに北米にはナンブラという、未成年者の少年との性行為を合法にすることを求めて活動している団体が現実に存在しています。

 

8番目は一夫多妻(一妻多夫)、男女入り乱れての大人数での婚姻、なんでもありを目指すということですね。

 

 

最後に:

現在ツイッター上で議論されているあらゆる問題が、なんと50年前に計画されていた・・・これを知った時は正直驚きました。

彼らは50年前から未来を視野に据え、着々と歩を進めていたのです。

その結果、現在世界中でLGBT急進派と伝統的価値観を守りたい人々との間で、血で血を洗うような果てしない論争が継続中です。

 

そして、この計画目標に書かれている事項は、殆どがキリスト教の価値観と完全に相反するものです。

国家の最小単位は家庭にあり、夫婦、子どもで構成されている・・・一夫一婦制を壊せばやがて社会が崩壊します。秩序なき世界、モラルなき奔放な世界を受け入れるのならば、もはや我々人類に輝かしい未来は残されていないでしょう。

米国の社会学者カミール・パーリアによる論説【トランスジェンダー熱は文化的崩壊の兆候】

Camille Paglia: "Transgender Mania is a Symptom of Cultural Collapse" 

 こちらの記事を紹介します(上記の文字をクリックすると元記事に飛びます)

 

論説:Camille Paglia(カミール・パーリア

   米国の社会学者・批評家・作家・フェミニスト

 

トランスジェンダー熱は文化的崩壊の兆候】

 
 マスメディアの最前線にトランスジェンダーを持ってくる意図的かつ計画的な運動が見られます。社会学者であり評論家であるカミール・パーリアは、コレがどのように幅広い文化的問題の兆候を孕んでいるかについて説明します。
 
 昨年私はトランスジェンダーと「ジェンダー流動性」の問題を、社会に重大な変化をもたらす為に人為的に作られた宣伝波であったと確信しました。
「ブルース・ジェンナーの変身の背後にあるアジェンダ」という私の論説で、ブルースジェンナーの大々的に報道された性転換が、性別の境界線を曖昧にし、自然からの逸脱を素晴らしい成果として祝うことを目的とした広範なアジェンダの一部であったということを説明しました。
更にそれは、世界中で行われる来るべき政策変更のために準備されていたと考えるに至りました。
 
  数か月が過ぎ、マスメディアのプロパガンダは法律と政策に変わった。「トイレ法を巡る戦争」から性別移行する幼い子供を助ける親への許可まで…現代社会は人類の夜明けから二元性であると考えられていた、性別の新しい定義に向かって劇的にシフトしています。
 敢えてこれらの問題に取り組む有名人が、恥ずべき「トランスフォビック」とラベル付けされている状況では、この問題についての開かれた議論はほぼ不可能です。幸いなことに、周囲に同調せずトランスジェンダーアジェンダ全体を視野に入れ、一石を投じることを敢えてする人が僅かながら存在します。
 
 長期に渡る論争から決して逃げなかった作家であり学者のカミール・パーリアは、今日のトランスジェンダーアジェンダに隠された意味を明らかにします。彼女自身、レズビアンそしてフェミニストであるけれども、「平等」と政治的正当性の名の下に作られた、不自然で無茶苦茶な構成概念を常に批判してきました。
 
 次は彼女の動画からの引用
 
「性転換手術は、医学の発達した今日でも、誰の性別も実際には変えることは出来ません」
「結局の所、人体のあらゆる細胞の中にあるDNAは、あなたの生物学的誕生の為にコード化されたままです」
トランスジェンダー宣伝活動家は、”多様な性”について、とんでもなく盛った主張をしていると思います」
 
 今日では、このような事実を述べることは間違っていて、人を傷つけると見做されます。もしマスメディアが、人の性別そして明確に定義されて来たものを、大きく曖昧で混乱の渦に変えることが出来るならば、そのニーズに合うように何にでも再定義可能でしょう。そして人々はそれを望んでいます。
_______________________________________
 
以上ここまで
 
※記事中のブルース・ジェンナーとは、「世界で最も偉大なアスリート」と呼ばれたアメリカの英雄。モントリオールオリンピック金メダリスト。その後映画・テレビ業界に転向したテレビスター。65歳で性別移行。現在の名はケイトリン・ジェンナー。
 
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【左】バニティフェアの表紙を飾った”ケイトリン”ジェンナー 【右】若き日のブルース・ジェンナー   

注:右側と左側は同一人物です

 

ブルース・ジェンナー(ケイトリン・ジェンナー)は、若い頃から結婚、離婚、再婚を繰り返し、別れた妻の連れ子であるカーダシアン姉妹の義父として知られる。リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で有名な一家の一員でもあります。

 

ブルース・ジェンナーの性転換は時の大統領であったオバマツイッターで称えられるほど全米中を騒がせました。

 

こちらが当時の元大統領オバマ氏のツイートです。

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ブルース・ジェンナーの性転換がアメリカで大々的に報じられたことによる影響は非常に大きかったことは間違いなさそうです。

これを契機として大きく社会が変動していったという所でしょうか・・・

 

カミール・パーリア

日本語のウィキペディアのページがありました。

こちらです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A2

これによると、日本語に翻訳された著書も多数あるようです。

 

 

ちなみに、非常に残念なことですが、カミール・パーリア氏もトランスジェンダリズムを批判しているということで、大学教授の職を辞めるように圧力をかけられています。

https://www.reddit.com/r/GenderCritical/comments/bft14t/camille_paglia_vs_the_transtaliban_julie_bindel/

【イギリス】学者たちは、トランスジェンダー問題を研究することについて嫌がらせを受けています

Academics are being harassed over their research into transgender issues

It is not transphobic to investigate this area from a range of critical perspectives, say 54 academics who are also concerned about proposed changes to the Gender Recognition Act

(以下省略)

  

 

こちらの英紙ガーディアンの記事を翻訳しましたので紹介します。

 

 ジェンダー認識法の改正案について憂慮している54人の学者たちは、この分野を批判的観点から調査研究することは「トランスフォビック」ではないと述べる。

 

 私たちは新しく形成された100人を越す学者たちのネットワークを代表しています。その成員の殆どが、現在英国の大学で雇用されています。私たちは学術的な観点から、ジェンダー認識法の政府改革案及び平等法との相互作用について懸念しています。

 

 私たちの対象分野は以下を含みます。 社会学、哲学、法律、犯罪学、エビデンスインフォームドポリシー(証拠に基いた方針)医学、心理学、教育、歴史、国語、社会活動、コンピュータサイエンス認知科学人間学政治学、経済学、そして美術史。  今週、ウインターボーンのニコルソン男爵夫人から申し出のあった機会を受けて、私たちは各自性別再割り当てのためのセルフID導入に対する懸念を概説した書簡を提出しました。

 

 私たちはまた、トランスジェンダリズムの社会現象についての適切な学術分析及び議論の抑制と、その多面的原因と影響について、懸念しています。 私たちのグループのメンバーは、大学構内での抗議、解雇呼びかけ、嫌がらせ、解雇に持ち込むように企てられる策略、ノープラットフォーミング(危険思想を持つ人物を排除するスローガン、この場合大学教授なので教壇に立たせるな運動)そして学術研究や出版物の検閲などを経験しました。そのような攻撃はアカデミーにおける批判的見解の通常の反応と一致していません。意見の相違はもっともなことで、実り多いものでさえあると、通常なら認められているのに…

 

 私たちの大学の多くは、学者や経営陣に「研修」を提供するトランス支持組織との密接な繋がりがあります。そしてこの組織はこれらの繋がりを通して、大学の政策に影響を及ぼしていると考えるのが妥当です。トランス支持組織によって「トランスフォビック」と見做されている定義は、危険なほど対象範囲を広げることが出来、理に適った法律が描く内容をはるかに超えたものです。彼らはアカデミックな分析には耐えられないでしょうが、それでも学問の自由を削減して学術研究の検閲を促進する効果がある。また、AHRCやESRCなどの政府機関からの論文投稿や研究助成金申請の成功率に対する、そのような定義の影響についても心配しています。 私たちは、批判的な学術的観点からこの分野を調査分析することは「トランスフォビック」ではないと主張します。

 

 我々は、この研究は究めて必要なものであると考えており、そのような研究をイデオロギーによる攻撃から保護するために、政府が率先して取り組むよう強く要請します。

 

以下学者の署名が続く・・・(省略)

 

_______________________________________

 

以上です。

 

このようにイギリスは日本と比べるとトランスジェンダーの性別変更に関して先を行っており、批判意見を封じ込めようという動きも活発ですが、しかしながらまた、言論の自由もこのように確保されています。

日本はどうでしょうか?

記憶に新しい所ですが、社会学者の千田有紀氏が現代思想に寄稿した論文について、ツイッター等で批判が殺到しました。千田氏は別にトランスジェンダーの方達を差別している訳でもなく、セルフID制に反対している訳でもないにもかかわらず…です。

「トランス女性は女性です」というスローガンに少しでも異を唱えることは「悪」として葬り去るべきなのですか?

オリンピック女子競技に男性器のついたトランスジェンダーが参加することに対し、問題であると指摘することは「悪」ですか?

 

学者の役割とは「差別をなくそう」と叫ぶことでしょうか?

もちろんそれも大事ですが、そういうことは本来人権活動家のやることです。

将来にわたる社会的影響を考察し、例え外部から批難されても左右されず、学術的観点からの研究を続けるのが学者の本分ではないでしょうか。

残念ながらトランス問題で「トランス女性は女性です」に対し疑問を呈すツイッターアカウントに対し「しばき」を依頼する学者が本邦にはいます。

しかしながら生得的女性の観点から女性の定義変更について意見を述べたり、また、スポーツにおけるトランス女性参加問題に関して持論を述べることさえ認められないとするならば、「言論の自由」はこの問題については既に無くなったと言えると思います。

生得的女性は「女性」当事者です。当事者が自分たちの定義について議論したり、自分たちの専用スペースについて議論することは当たり前のことです。

なにしろ、多くの先進諸国において「性別を自認の性に変更可能」という概念は、人類歴史上においては極めて最近のことであり、したがって、この影響が将来的にどうなるのか、未来永劫このような性別変更制度が人類歴史の中で認められていくのかは不透明な訳ですね。

 

オートガイネフィリア問題・・・トランス女性という性自認と医師の誤診について

トランス問題で、日本でただ一人まともなことを発信していた東大の三浦俊彦教授が、著書の中でやはりオートガイネフィリアの件をあげて「トランス女性自認の人については医師の誤診が多い」と述べています。

オートガイネフィリアなのに性同一性障害だと勘違いした本人が主張する「心は女性です」に対し、外野は「その体でどこが女だ、よく考えろ」と突っぱねることも時には必要だと… 真の優しさとは何もかも「ハイハイ」と素直に受け入れることではないですね。

 

三浦教授の著書はこちらです

『論理パラドクス・心のワナ編 人はどう考えるかを考える77問』

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興味ある人向けにトランス問題に関する該当箇所をあげておきます。

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トランスセクシュアルトランスジェンダーの違いが分かってない人が多い

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性自認には客観的指針がない

・患者が「心は女だ」と必死に主張すれば医師はそれを尊重しなければいけない現実

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・錯覚の性自認もあるということ

・ただの性癖にすぎないのに、トランス女性だと誤診されているケースもかなりあるのだろう

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本当の優しさとは何かという問題

時には突き放すことも大切

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解説文が公開されています

https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/E_00054.html

 

 

こちらも一読をおすすめします

参考サイト

自己女性化愛好症(オートガイネフィリア)と女性化

http://suzannumisaki.com/diary/entry186.html